最近の日本人の低体温化のなかで見直していただきたいのが、温泉の効能です。日常的には家庭での入浴(シャワーではなく)習慣を取り戻すことも必要です。昔の日本人には湯治暦があって、定期的に湯治場へ行って、自然治癒力を高めていました。現代人は湯治を、西洋医学が発達していなかった時代に温泉で病気を治すことと理解しています。これはまちがいではないのですが、正しいともいえません。先人たちは必ずしも病気を治癒するためにだけ温泉場へ行っていたわけではなかったからです。
[参考]
日光湯元温泉
http://www.jalan.net/onsen/OSN_50084.html
ホテルブライトンシティ大阪北浜
http://www.jalan.net/yad330669/
アルモニーアンブラッセ大阪
http://www.jalan.net/yad388084/
米子 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/310000/LRG_310800/
台場 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/130000/NO_100415/
温泉浴によって自然治癒力を高め、病を克服する人びとがいる一方で、積極的に体温を上げ、予防医学に励む人びとも多かったからです、骨休みなどと称して。ちなみに自然治癒力とは、「人間がもともともっている『分自身を治そうとする力士「体内の秩序が乱れたときに、自ら秩序をつくり出し、元の状態に戻ろうとする能力」のことをいいます。ホンモノの温泉を1、2度でも経験しかことのある人なら、温泉が家庭の風呂や銭湯よりもはるかに温まりやすく冷めにくいことを実感しているはずです。とくに食塩泉などは、入浴から数時間過ぎても体が冷えず、布団に入ってからもなお、ホカホカして汗が出る。そこまでの温熱効果は、温泉以外ではそう得られません。ちなみにホンモノの温泉とは、天然温泉の看板を掲げている温泉ではなく、湧き立ての源泉かけ流し≒究極的には源泉一〇〇パーセントかけ流しの温泉のことです。このことについてはあとでくわしく説明します。