小さい三隻の姉妹船がいる。「ソング・オブ・ノルウェー号」、「ノルディック・プリンス号」、「サン・ヴァイキング号」で、八年ほど前に前二隻は船体を延長する工事をして二万三、〇〇〇トンと五、〇〇〇トンほど大きくなった。いずれもカリブ海クルーズで七日間、あるいは一〇日間のクルージングをしている。やはり、どうせ乗るのなら、世界最大の「ソブリン・オブ・ザ・シー号」に乗ってみたいものだ。この客船の特色はキャビン
小さい三隻の姉妹船... の続きを読む
私はロックグラスに氷を一杯いれ、ビーフィタージンをなみなみと注いでもらう。オリーブを三、四個入れてこれをおつまみにする。これを二杯でちょうど食事のチャイムになる。カンパリソーダ、ジントニック、チンザノロックなども似合うのではないだろうか。これだけのご馳走なのだから昼食にだってワインが欲しい。ただ、テーブル仲間に呑んベエでもいないと一人でワインを一ボトル空けるのは少し重い。ワインをやるかやらないかは
残ったボトルをかかえてキャビンで飲み続ける... の続きを読む
船外国航路の客船がこのように数々の計画で実現されそうな気配になってきたが、船旅の手はじめにふさわしい国内航路のクルーズ船もいろいろ登場してきている。私も何度か乗ってたのしんだのが瀬戸内海汽船の「銀河」と「南十字星」の二船の広島湾クルーズである。「銀河」は二本煙突の一、〇〇〇トンの船、もちろん二本もの煙突は飾りみたいなものでそれがかえって遊覧船的で面白い。昼間は広島宇品港と宮島を往復しているが、夕方
続々登場する国内クルーズ... の続きを読む
焼き手にはさまざまなタイプがいてもいい、とも言う。「お客様と焼き手の間にも、相性というものがあるのですね。鉄板焼をよく利用されるようなお客様は、席に座った瞬間、焼き手との相性を測っているようです。相性が合えば、その後、焼き手を指名されるようになり、その焼き手が休みだと、日程を変更されるお客様もいらっしゃいます」お客がカップルだと、その二人の雰囲気も察知しなくてはならないそうだ。二人だけで会話を楽し
相性もあるという焼き手と顧客の関係... の続きを読む
早朝東京を発った「のぞみ」が京都に着いたのは午前一〇時。いよいよ、「特別の京都旅」が始まる。先ずは、京都駅八条口のホテルカウンターに荷物を預けてチェックインを済ませる。とはいっても駅ビルにある「ホテルグランヴィア京都」ではない。ホテル自体は遠く離れた洛北の地にある。なのにチェックインが出来てしまう。京都広しといえども、京都駅で荷物を預けてなおかつチェックインまで出来るのはこの「京都宝ヶ池プリンスホ
京都駅でホテルにチェックイン... の続きを読む
何度訪れても飽くことのない、私の大好きなスローサイクリングフィールドのひとつ山梨県は甲府盆地の南縁、盆地が御坂山地に接する辺りだ。中央高速道路の南側、鰍沢町から笛吹市の旧一宮町にかけての一帯と言ったほうが地図で探しやすいだろうか。国土地理院の地図読みに長けている方は、記号ですぐにわかるだろうが、この辺りは果樹園がとても多い。葡萄と桃が大半を占めるが、李や林檎もある。実りの季節はもちろん、果樹が花を
大好きなスローサイクリングフィールドのひとつ... の続きを読む
先程、家族旅行から帰ってきました。子供たちを連れて旅行するのは初めてだったので、飛行機や電車の中で騒いだりぐずったりしないか心配していましたが、子供たちはおとなしくしていてくれました。久しぶりの友人にも会えたし、子供たちが行きたがっていたところにも行けたし、おいしいものも食べたし、とてもいい思い出ができました。普段は、移動は車ばかりなので、公共交通機関を利用するのは、子供たちにとって社会勉強になっ
初めての家族旅行を終えて... の続きを読む
私が小学生の頃、家族旅行で飛騨高山に行きました。私達が泊まった旅館は温泉街の中にあるとても風情のあるところで、食事も飛騨牛や朴葉味噌(私は特にこれが気に入りました)など、飛騨ならではの美味しい食材を使ったものでした。また私達が訪れた日の晩はちょうど近くでお祭り(おそらく火祭りのようなものだったと思います)が行われており、家族でそれを見に行き、荘厳な雰囲気に圧倒されました。小学生が夜に出歩くことなど
家族旅行で訪れた飛騨高山... の続きを読む
沖縄の本来の共通語といえばウチナーグチ(沖縄の言葉)。現在はテレビやラジオの普及で、かなりの人が日本国の標準語であるヤマトグチ(大和の言葉)を上手に使えるようになった。でも、しょせんは後から覚えた言葉のボキャブラリーには限界があるもの。そんなわけでウチナーグチとヤマトグチの入り混じった現代の沖縄の方言は「ウチナーヤマトグチ」と呼ばれ、なんだか中途半端なウチナーグチと、中途半端なヤマトグチの見本市状
沖縄の本来の共通語... の続きを読む