急行系列車が主に走る「急行線」と各駅停車系列車が走る「緩行線」を、下り線・上り線ともに独自に備える複々線区間というものが、都市圏の路線を中心に存在しているけれども、これもよくよく見れば、緩急結合型と緩急非結合型に分かれるみたいだ。緩急結合型といえそうなのが「方向別複々線」と呼ばれるタイプである。下り緩行線、下り急行線、上り急行線、上り緩行線、または、下り急行線、下り緩行線、上り緩行線、上り急行線な
乗り換えにくい「複々線」とは... の続きを読む
海外のツアーに参加すると、日本にいる時より危機管理を意識しろと言われます。昨年の春に訪れたフランスは、早春のノルマンディー地方が観光のメインでした。世界遺産に登録されている数々の歴史建造物や、お城を見学しました。バカンスシーズンではないので、人も少なくのんびりと見学できます。最終日はパリに戻り、市内観光がありました。その日は日曜日。観光地は全て、観光客でごった返していました。現地のガイドさんが「ス
海外のツアーは格好より危機管理が大切... の続きを読む
門をくぐると目にした巨大な石柱の列、古代パルミラのメインストリート、列柱道路が続く。ラクダに乗った目線から見ると、柱ひとつひとつから突き出た不思議な出っ張りが目につく。ここには表面を金箔で飾られた街の有力者たちの像が載せられ、隊商の目を楽しませた。台座の下には古代パルミラ語と当時の公用語、ギリシャ語の碑文が並ぶ。さすが各地からの隊商で賑わった国際都市だ。さらにこの都市には隊商のために造られたさまざ
死の砂漠を乗り越えたあとにたどり着く隊商たちの楽園... の続きを読む
カンボジアでは一九七〇年から内戦に入り、遺跡は一九九三年までの足かけ二四年間放置されたままであった。さらに、ポルポト政権の時代に遺跡保存官三六名が不慮の死に追いやられ、遺跡を守る人材がゼロになった。個人的なことをいわせていただければ、一九六一年から私が一緒にアンコール遺跡で働いてきたカンボジア人の同僚たちが死んでしまったのである。アンコール遺跡を何とかしなくてはならないと私を駆り立てたものは、彼ら
危機的状況が続くアンコール遺跡... の続きを読む
乗船して船の中の雰囲気を知る上でも、船長主催パーティには出てみたほうがいいだろう。30分くらいで終わり、そのままディナーのレストランへ移動になる。船内で知り合った人から、個人的なパーティに誘われることもある。船内の小さめのパーティ会場で行ったり、スイートルームの乗客から誘われると、その部屋で行う。そんな友人がたくさん増えていくのも、クルーズならでは出来事である。ワールドクルーズなどでは、途中から乗
乗船して船の中の雰囲気を知る... の続きを読む
クルーズ代金には、クルーズ代、船内のレストランでの食事代。エンターテイメント代などが含まれる。だから予約のいるレストランなどを使わない限り、ほとんどお金を使わないクルーズも可能である。実際にそういうクルーズのベテランもいて、寄港地ツアーにまったく参加しないで、船が寄港してもマイペースで過ごす乗客もいる。クルーズで大切なのは、自分の時間の使い方をすることだが、慣れないとどうしても団体行動となってしま
無料と有料... の続きを読む
ルーマニアの旅行ガイドを開くと、観光地として「モルドヴァの五つの修道院」と記されており、フモール、アルボーレ、ヴォロネッツ、モルドヴィッア、スチェビツァの五つの修道院の名前が並んでいる。そして、中でも、スチェビツァ修道院の規模が最も大きく、外壁の壁画の保存状態ちょいと書かれている。これらの聖堂はどれも、町ともいえない小さな村にあり、独特な形をしている。そして、何よりもその珍しい外壁の絵に目が釘付け
ルーマニアの旅行ガイドを開く... の続きを読む
12月1日日曜日、石垣島2日目。朝、バルコニーから石垣港を見ていると、たくさんの高速船が周辺の島に向けて走って行く。港まで行き、西表島へ行く高速船に乗る。1時間弱で到着。こんな立派な港があるとは思ってもいなかった。案内所でレンタカー屋さんを呼んでもらい、レンタカーのある場所まで移動。西表島とくればイリオモテヤマネコである。100匹くらい生息はしているらしいが、実際には島の人もほとんど見たことがない
美しい西表の自然... の続きを読む
関西(大阪府泉大津・兵庫県神戸)と北九州(新門司フェリーターミナル)を結ぶ阪九フェリーのホームページで、大阪・福岡間を例にとって各交通機関の運賃比較を行っている。それによると大人片道では飛行機が二万一九〇〇円、新幹線が一万四八九〇円、そして阪九フェリーの二等指定B(寝台ベッド)利用なら九二〇〇円+小倉→博多の新幹線代二〇五〇円=一万一二五〇円。最低で五〇〇〇円以下の高速バスにはかなわないが、移動の
外国行きフェリーのサーチャージでも一〇〇〇円単位... の続きを読む
気をつけていたのに、アクシデントで乗り遅れ、なんてこともあるかもしれない。予約していた人は、この日のチケットはもちろん無効になってしまう。払い戻しもなし!ただ、窓口で相談して、日にちのふりかえや、同日の別便へのふりかえをしてもらえる可能性もある。空席があればキャンセル料全額支払なんて最悪の事態を回避できるかも。とにかくパニックに陥らず、まずはターミナルの窓口へ。乗り遅れは自己責任だけど、台風や海上
欠航・乗り遅れなどトラブル対応... の続きを読む
シャルジャの空港から市内に向かうために乗ったバスでも、僕らは出稼ぎの現実を突きつけられることになる。荷物代もとられ、バス運賃は10ディルハムだった。日本円で260円もした。ドバイの物価の高さは、ある程度知らされていたが、シャルジャもけっこうなものだった。乗客の大半は、エアーアラビアでやってきた南アジアの男たちだった。パキスタン人もいた。市内のバスターミナルに着いた。右も左もよくわからない僕らは、ホ
LCCの旅で知らない街に迷いこむ... の続きを読む
世界一周のお祝いが、『ジャック・イン・ザ・ボックス』でいいのだろうか。僕らはハイウェイ沿いの道をとぼとぼ歩き、店を探した。だが100メートルも歩くと、ここがどういう街なのかわかってしまった。歩道の上にうずくまり、なにやら呟く黒人の体からは、倣えた臭いが漂ってくる。横断歩道の手前で立っている黒人青年の挙動がおかしい。その横を、ここでスピードを緩めてはいけないとばかりに車が走り抜けていく。1軒の小さな
底のない貧困をかかえもつアメリカとフィリピン... の続きを読む
インド人の兵士と女性の対応……。インドに詳しい人は、どう説明するだろうか。レディーファーストの国。英語が補助公用語の役割を果たす国。……そんな理由を引き出すのだろうか。大国主義に結びつける人もいるかもしれない。しかしどの言葉もしっくりとこない。彼らは無意識のうちに、インド式の空間を、人と人の間につくりあげてしまうのだ。そこにカーストにはじまる、インド式宇宙観が入り込んでくるから、ユーラシア大陸の東
インド式の空間を、人と人の間につくりあげてしまう... の続きを読む
ようやく気を落ち着けて、浴衣に着替え、温泉へと向かう。無論この「対橋楼」にも大浴場はあるのだが、系列宿の「文殊荘」には、茶庭風露天風呂があると聞いて、先ずはそちらに入ることにした。幾分小降りになった雨の中を、運河沿いに一分も歩けば「文殊荘」。ここで「対橋楼」宿泊者である旨告げると、風呂へ案内してくれる。無論無料。最近リニューアルされたばかりというロビーは、明るいオープンテラスになっていて、夜はバー
日本旅館にベッドもいいものだ... の続きを読む
上市で進行方向が逆になり、今度は一転して北に向かう。乗っている車両といい、西武池袋線の飯能がすぐに思い浮かんだ。左手にJR北陸本線の線路が現れると、それに寄り添うようにして。再び東に向きを変える。中滑川から新魚津までは、JRとの併走区間となる。この間、約一〇キロ。JR東海と近鉄の名古屋−鳥羽間のように、全体としてJRと私鉄が競合している例はいくつもあるものの、文字どおり両者の線路が一〇キロも並行し
高架線を行く電車の車窓... の続きを読む
他にも沢山の新聞があるのならまだしも、この店にはその一紙だけなのだ。と厨房の主人を何気なく眺めていて、更に驚くべきものを見つけてしまった。それは、大鍋の上のステンレスに張ってある、製麺所の広告が入ったカレンダーで、おそろしいことにこれも又二年前のものだったのだ。なんなのだ、これは。まるでSFの世界ではないか。僕はうろたえた。どころか恐怖さえおぼえた。どうすべきなのか迷った。用事を思い出したフリをし
僕の期待は確信に変わった... の続きを読む
それまで海外旅行をしたことがなかった。ハネムーンが初めての海外旅行だった。慎重派の私がまず思ったのは、長い時間飛行機に乗ると体調を崩してしまうのではないかということだった。それで飛行機に乗っている時間が短くてすむ海外ということで、日本から3時間で到着するある島に行くことに決めた。近いので時差もそんなにないし、あまり疲れずに済んだので大正解だった。移動時間が短い分、現地でゆっくり過ごせるので時間があ
ハネムーンで行った初めての海外旅行... の続きを読む
今年の夏に友人家族と国内旅行に行ってきました。子供達は初めての飛行機に大興奮でした。飛行機に乗ったら、運よく窓際の席でした。飛行機の中からの景色を見て子供達は「ほらぁ!ママ雲の上にいるよ!!」と大興奮。現地に到着すると、すぐにレンタカーを借りに行くことに、ワンボックスの車をレンタルしたのですが、そこでも子供達は大騒ぎでした。そして、車を走らせ海岸線をドライブし、途中のハンバーガーショップで昼食をと
家族で国内旅行に行った時のこと... の続きを読む
先日主人と10年ぶりに海外旅行に出かけました。行き先はマレーシア。4泊6日の日程に11食つきで、なんと7万円台だったのです。各日とも違う土地の違うホテルに宿泊し、観光内容もとても充実していました。初日は首都のクアラルンプールでペトロナスツインタワーの展望台に登り市内を眺望し、夜にはライトアップされた巨大なクリスマスツリーのような様に魅せられました。2日目は高原リゾート地で紅茶畑が有名なキャメロン・
7万円台で行ける海外旅行があるんです!... の続きを読む
堂々たるレンガづくりのシドニー中央駅は、ネオゴシック様式の重厚感あふれる建物であった。1翼に高い時計台をもつその姿は、どこか英国ロンドンのターミナル駅を思わせるたたずまいだ。けれどもロンドンと決定的に異なるのは、頭上に雲1つない青空が広がり、強烈なほどの太陽光線が降り注いでいることであった。かつて、来る日も来る日も暗雲垂れこめるロンドンに、とことん閉口した苦い思い出がある。そんな私だけに、この文句
消滅したエコノミークラス... の続きを読む
ミラノのナポレオーネの本店はセーターで有名なミッソーニと向いあった堂々たるつくりの店で、婦人物のブラウスやワンピースやコートなどはおしゃれ好きの女性たちの垂涎の的である。値段もとびっきり高く、東京で買うと、絹のブラウス一枚が二十五万円くらいする。男物の店は、婦人物の店から二、三十メートル歩いた同じ並びにあり、店は小さいが世界で一番高いネクタイを売る店として有名である。ミラショーンのウールのネクタイ
世界中のものが平均して一番安く手に入るのが香港... の続きを読む
はじめて海外に行く人は、旅行カバンの中に入れて行くものも違うが、旅先で買って帰ってくるものも違う。はじめて海外に行く人は大抵、帰りに買ってきてくれと頼まれる物がきまっていて、グッチのハンドバッグとか、ルイ・ヴイトンのボストンバッグなどはその代表的なものであろう。私も赤ケットのつきあいをして、グッチやルイ・ヴィトンの店に何回足を運んだかわからない。また免税品の枠を規定通りに暗記していて、洋酒は三本、
何度行ってもガイドブックは必要... の続きを読む
神戸を出たときには十二両つないでいた電車も、相生を出るともう三両しかつないでいない。それでもガラガラだ。電車は兵庫県内最後の駅、上郡を出ると、ゆるやかな上り勾配にかかる。それが一〇キロ以上にわたって続き、上りきったところで山陽本線で初めてのトンネルに入る。ここが兵庫、岡山両県を分ける船坂峠で、トンネルは船坂トンネルである。船坂峠は標高一八〇メートルと高くはないが、元弘の変に敗れ隠岐に流される途中の
昭和にタイムスリップする風景... の続きを読む
会社の仲が良い7人で国内旅行のついでにラフティングをすることになりました。ラフティングとは、ゴムボートを使って川下りをするものなんですが、初のラフティングということもあり楽しみにしていました。朝早くから待ち合わせをして、まずはラフティングがある近くのペンションに泊まることにしました。いよいよ明日はラフティング!ワクワクしてあまり飲み過ぎないようにし、その日は早めに就寝。翌朝、8時からラフティングの
国内旅行でラフティングに挑戦!... の続きを読む
長万部をすぎると国道はふたつに分かれるのです。ここで五号線からはずれましょう。海沿いの三七号線を行きます。この国道は雨が降ると少々滑りやすいようです。峠越えもあります。速度の乗るカーブが連続するので天候不順の折は気をつけて。このまま行くと洞爺湖ですが、観光ホテルが林立していてあまり面白いところではありません。豊浦町に入って少し行ったら三七号線、胆振国道から離れます。蛇足ですが、この豊浦周辺の海岸で
羊蹄山とニセコに行ってみよう... の続きを読む
ポートターミナルにて出国手続き、乗船手続きをすませて、いよいよ乗船。特に女性のユニフォームがいい。チャイナドレスを現代風にアレンジしたワンピーススタイルである。思わず見惚れてしまっていると、ご当人が、わがスーツケースを軽々と持ち上げて、客室へと先導してくれる。そう、中国の女性は美人で、しかも力持ちなのだ。Cデッキより3階分吹き抜けの、らせん階段を上がり、最上階のAデッキへ。深紅の絨毯を踏みしめつつ
いよいよ乗船... の続きを読む
丸ノ内線の国会議事堂前駅は、議事堂の前ではなく、議事堂の敷地内地下を北東から南西へ斜めに横切っていることは知る人ぞ知る話。まず、このホームの西端とその先で東西方向に長く伸びている千代田線国会議事堂前駅のホーム東端が連絡通路で繋がっている。そして、千代田線ホームの西端は南北線溜池山王駅の北端と結ばれ、同駅の南端から銀座線溜池山王駅の西端へも連絡通路が延びている。かかる恰好ゆえに、国会議事堂前=溜池山
方向感覚もいささか狂いぎみ... の続きを読む
なぜ、人に面倒を強いる場面が増える傾向にあるというのに、鉄道利用者からは、さほど苦情も出されないのだろうか。それは、新幹線が絡む場合などに顕著な、乗り換えた方が早く目的地に到着するというメリットに負うところが大きいとは思うけれども、根底には、日本の鉄道が時間に正確であるという点が強力に作用しているように感じられる。東京を朝6時00分に出発する「のぞみ」に乗れば、途中、岡山と松山で乗り換えて、四国の
正確なダイヤが前提... の続きを読む
上海のメインストリート“南京路”中国一繁華なこの通りに、めざすカメラ店が集中していた。といってもわずか3軒きりだが。まずは、ショーウィンドーを覗き込んで品定め。と、思いきや、ない。ない。レンズの2個ついたひょうきんで愛らしい格好の「海鴎」はどこにもない。そこにあるのは、ニコン、キヤノン、ペンタックス……見慣れた日本のカメラばかり。それにしてもすごい。決して古いタイプなどではなく、最新型ばかりだから
年収の3倍もするカメラを購入する中国人... の続きを読む
格安エアラインの場合も、サイト上で機内預け荷物の重量や機内食の有無などを入力し、総額いくらになるのかを確認する。その総額を比較すればどちらが安いかがわかる。格安航空券や格安エアラインは日程による料金の変動が大きい。旅行可能な期間に幅があるなら、何通りかの日程を調べてみよう。日本発着では、格安エアラインより既存航空会社の路線のほうがはるかに多い。たとえば首都圈発の上海路線。格安エアラインは茨城発着の
「スカイスキャナー」の結果は最安値でないこともある... の続きを読む